2015年12月4日 by admin

公的介護保険サービスの専門家とつくる介護プラン

利用者の要望を尊重するだけが優秀なケアマネではない

介護保険制度では相談やケアプランの作成、サービスの手配等を一手に引き受けてくれるケアマネージャーと関わることになります。市町村の介護保険窓口や各地区にある地域包括センターなどで探すことができ、利用者にはたとえ、ケアマネと契約しても相性が合わなければ、何度でも変更できる権利があるので安心して依頼できるでしょう。では、何をもって適切なケアマネといえるのか、これを判断するのは簡単なことではありません。とにかく1円でも安くという利用者の要望を尊重するべきですが、時には利用者の要望を退けてでも専門的な立場から効果的なプランを毅然と打ち出してくれる見識あるケアマネが望ましいでしょう。

良いケアマネージャーの条件とは!?

ケアマネとして重要なこと、それは、アカウンタビリティ、つまり説明義務といえるでしょう。利用者にたいしての説明を単なる事実の説明に終わらせるのではなく、利用者の理解を促し、不安を拭い去るところまでに及ばせるという考えになります。一般的には、話をよく聞き利用者や家族の立場で最適なプランを考えてくれたり、専門知識が豊富で適切なアドバイスをしたくれたり、介護サービスの情報を多く持っている人が良いケアマネージャーといえるでしょう。加えて、対応がはやく、フットワークが軽いこと、優しい言葉で丁寧に説明してくれること、自分の所属する事業所のサービスばかり強要しないことです。

ケアプラン作りは共同作業

ケアマネが決まったら、次にケアプランの作成となりますが、どんなサービスをどのくらい利用するのかの方向性を決める大切な計画です。要介護となった場合には、基本的にケアマネに依頼し、要支援の場合は地域包括支援センターが窓口となるでしょう。ケアプラン自体は自分で作成しても構いませんが、少なくともケアマネは一般の方よりも多くの事例を見てきており、担当の医師や理学療法士などの意見をもとにしながらプランを作成していくため、おそらく一般の人がつくるよりは優れたプランになるでしょう。最終決定権は利用者やその家族にありますので、お互いの意見を交換しながらよりよい方向を探っていきましょう。

介護に就職する事は高齢社会を支える一員になるので、相当なやりがいや多くの方への感謝の気持ちを感じられるでしょう。